どうも、だらだらです。
最近は、インデックス投資家で億万長者になる人がちょこちょこ出てくるようになった。
例えば、水瀬ケンイチさんやybさんなどがそれに当てはまるだろう。
そんなニュースるがあると、インデックス投資は億り人になれる投資法だと思う人がいるかもしれないが、それは大きな勘違いだ。
僕を含めてほとんどの人は、インデックス投資では億り人になれない。
今回は、ほとんどの人がインデックス投資で金持ちになれない理由を話していく。
目次
多額の貯金が必要だから
これが一番大きな理由なんだけど、インデックス投資で億り人になるには多額の貯金が必要だ。
実際の億り人に子なし共働きの人が多いのは、インデックス投資で億り人になるには多額の貯金が必要である証左だろう。
例えば、30歳から年利5%の投資を始めたとすると、60歳の時に1億円を作るには毎月の積立額を約12万円にする必要がある。
(年利5%、投資期間30年という事)
若い頃から毎月12万円以上積み立てられる人は、かなり少ないだろうから、インデックスで億り人はかなりハードルが高い事が分かるだろう。
ちなみに、毎月12万貯めると30年で4500万円になるから、インデックス投資で億り人になれる人は、普通に貯金してもそれなりの富裕層になれる。
そう考えると、彼らが億り人になれたのはインデックス投資の力と言うよりも、貯金をたくさんできたからだと言えるだろう。
億り人になるには投資期間が短い
多額の貯金が必要なのに加えて、投資期間が短いのも大きな理由だ。
普通の人の投資期間は大体30年くらいだ。
多くの人は投資の積立を給料で行う為、定年までの年数が積立投資の期間になる事が多いからだ。
そして、この30年と言う年月は小金を作るには有効な時間だが、億り人になるには短か過ぎる。
年5%の投資でも投資期間が50年あると毎月4万円弱で済むが、それは30から投資を始めたなら80歳まで積立する事になるわけで、全く現実的じゃないと言えるだろう。
そう考えると、普通の人がインデックス投資で億り人になるのは難しいと思う。
インデックス投資を続ける事自体が難しいから
インデックス投資が続きにくいのも、インデックス投資で億り人がでない要因だ。
僕は投資を始めて10年以上経つけど、僕が知っている人でインデックス投資を続けている人って結構少ない。
僕が通った投資セミナーの同期で、インデックス投資を続けているのは僕ともう一人だけだ。
人数は全部で15~16人くらいだから、インデックス投資の生存率は約13%となる。
多くの人は、最初インデックス投資で投資を始めるんだけど、地味なインデックス投資に嫌気がさして、他の刺激的な投資法に移っていくのだ。
そう考えると、地味なインデックス投資を続けられると言うのも、一つの才能なのかもしれない。
まぁ、こんな感じでインデックス投資の生存率はかなり低いから、インデックス投資での億り人はかなりレアになると言うわけだ。
まとめ
今回は、普通の人がインデックス投資で億り人になれない理由を紹介した。
インデックス投資は確かに有効な投資法で、長期で見れば資産は増える可能性が高い。
でも、資産が増える速度は非常にゆっくりだから、億り人になるならそれなりの高給取りじゃないと厳しいのが現実だ。
普通の所得の人が投資で金持ちになろうとするなら投資のリターンを上げるしかないけど、その分リスクが高くてなかなかうまくいかない事が多い。
そう考えると、インデックス投資はお金持ちになる手段と言うより、ちょっとした老後資産を作れるくらいの投資法だと、僕は思っている。
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